うちわの精と12人の姫たち。~丸亀訪問記~
こんばんは☆(*^o^*)みやちゃんです。
西日本巡礼萌キャラ巡り以外にも、実は萌えキャラのご当地めぐりしてるんです…
萌キャラ巡りのレポートも一通り落ち着いたので、今回から順次ご紹介していきますね。
香川県の海側のほぼ真ん中にある市。
岡山から電車で1時間ちょっと、高松空港からも1時間10分という距離。
首都圏からのアクセスもまずまず、という町です。
この町には、2組のキャラクターたちがいるんです。というわけで順番にご紹介していきましょうか。
※各サイトへのリンクは最下段にまとめてあります。
●丸亀うちわの精 瑠々風ちゃん
丸亀の特産品のひとつがうちわ。
江戸時代初期にはすでに確立されていたといわれる、丸亀うちわの製造技術。
現在の国内シェアはおよそ9割!年間の生産数は約8,300万本なんだそうです。
その丸亀うちわ、実はイメージキャラクターがいるんです。
それが、こちらの瑠々風(るるか)ちゃん。
丸亀うちわが生まれたころからずっと、丸亀の街を飛び回っている元気な女の子。
2015年にデビュー(我々の前に現れて)以来、Twitterなどで人気を博しています。
昨年8月には、マンガにもなりました。
詳しいプロフィールは、公式サイトをぜひ見てみてくださいね。
さて、その瑠々風ちゃんに会えるのが、JR丸亀駅から北へ10分ほど歩いたところにある
こちら、うちわの港ミュージアム。
うちわの製法、歴史の展示をはじめ、実際にうちわの製作を体験することもできます。
入場無料なのもうれしいところ。
製作体験では、希望すれば瑠々風ちゃんデザインのうちわも作れるんだそう。
(製作体験:1本700円 通常40~50分 要予約)
併設の売店では、瑠々風ちゃんグッズも発売中。
写真のアクリルキーホルダーのほか、ポストカード、もちろんうちわも販売されています。
変わって訪れたのは、駅を挟んでうちわの港ミュージアムと反対側にある…
丸亀城です。
1597年築城。1615年の一国一城令で一時はなくなるものの、1615年に再築城されて現在に至ります。
高さ日本一の石垣を持つ、石垣の名城として知られています。
さてこの丸亀城、実は12人のお姫さまがいるんですがご存知でしたでしょうか。
もちろんキャラクターです。
名付けて、丸亀城と12人のお姫さま。
メロンブックスと丸亀市観光協会の協同プロジェクト。
1年12か月をモチーフにしたお姫さまを、12人の絵師さんに描いてもらうという、
なんとも豪華なプロジェクトです。
写真は丸亀駅の観光案内所にある看板で、初期のもの。
現在は11人まで描かれていて、5月の姫を残すのみとなっています。
各お姫さまのプロフィールなど、ぜひ公式サイトもご覧になってくださいませ。
このプロジェクトの特徴のひとつは、一年を通してキャラ展開・グッズ展開をしていくということ。
グッズは、丸亀城内の観光案内所で販売されています。
この日購入したのは、1月の姫・睦月姫と、10月の姫・時雨姫の缶バッジ。
1月に訪問したのと、私の誕生日が10月だから、という理由です(^^;
このほか、クリアファイルも用意されていました。
グッズを購入したところ、こちらの特製ショッパーに入れてくださいました。
実はもうひとつ、12人のお姫さまグッズとしては、仙賀紙も販売されています。
(うちわのあおぐところに貼る紙のこと)
これを買って、観光案内所併設の「うちわ工房 竹」へ行くと、
製作体験でその仙賀紙を使うこともできるとのこと。
(仙賀紙1枚200円、製作体験1本1,000円 所要60分程度 要予約)
ぜひこちらでも、製作体験してみてはいかがでしょうか。
★丸亀の名菓 おいり
さてさて…
最後は両キャラクターに共通して縁のある、丸亀の名産品をご紹介しておきますね。
瑠々風ちゃんと、12月の姫・三冬姫が共通して好きな食べ物…
こちら!おいりです。
餅菓子なんですが、ふんわりした食感とほどよい甘さが特徴です。
由来は400年以上前にさかのぼり、丸亀初代藩主・生駒正親公の姫君が嫁いだ時、
お百姓のひとりが5色の餅花を煎って作った「あられ」を献上したのがの始まりとされています。
今では、結婚式の引き出物や、隣近所へのご挨拶時に配るなど、嫁入りの時には欠かせないものになっているんだとか。
こちらは丸亀城内の観光案内所で購入したものですが、お値段もお手頃でした。
いかがでしたでしょうか。
香川の萌えというと、観音寺の「結城友奈は勇者である」が有名ですが、
ぜひ丸亀にもよって、各キャラクターに触れていただきたいと思います。
<各サイト リンク>
瑠々風ちゃんのプロフィールなど。
各お姫さまのプロフィールなど。
瑠々風ちゃんのマンガ(pdfでダウンロード可能)、うちわ体験施設の案内など。
<訪問日>2019年1月6日